百四丈の滝 2017年5月1日

参加者;Kさん、KMさん(チャムラン)、A
ルート;林道4:20~5:40登山口~檜倉~しかり場分岐~口長倉山~9:40奥長倉山小屋~12:30展望台~14:00奥長倉山小屋~口長倉山~しかり場分岐~17:45登山口~18:55林道

この時期だけ見られる百四丈の滝の釜。それを見たくてKさん企画の日帰り山行に参加。結果的にはガスで降り口が分からずまたもや釜を拝めませんでしたが、いろいろ経験になった山行でした。

5月1日は、GW中でも唯一?傘マークの付いた日。降水確率も高く(90%)、家族から本当に行くの?と呆れられながらの山行ですが、午後からの降水確率0%の予報に期待しつつ3時に集合。林道を雪が残って進めなくなるところまで車で登る。
長い林道歩きで落石も見られちょっとビビりながら(登山口手前では道幅で土砂が・・)登山口へ。檜倉ではイワウチワの群落が歓迎してくれた。天気も雲はあるもの、展望があり、このまま持ってくれないかと淡い期待をしていたがそれも口長倉山を過ぎるまで、そこからはガスの中。奥長倉の小屋で休んでいると、風+あられが・・・20分ほど停滞して小雨になってきたので、出発が!!美女坂の途中で、ピカッと・・予報で知ってはいたけど来ました雷!!熊笹の陰で風を避けながら雷が過ぎるのを待つが、待つ間にすぐ横でピカッと。火花が見えた((+_+)) クワバラクワバラと戦々恐々。

この雷をやり過ごすまで2、30分ツェルトに包まっていた。この時点で釜へ降りるとは時間的に厳しいということになったが、せめて釜の姿だけでも見れれば(降水確率0%当たってくれ)と言うことで展望台まで行くことに。が、結果は冒頭のようにホワイトアウトで雪庇の先が見えず、あきらめて、下山。

小屋に戻って一休みしている間に明るくなり、小屋をちょっと降りると青空が・・・展望も開けてきて四塚や白山も見えるように・・。今なら降りれるのに~と言っても後の祭り。悔しいがまた次の機会にリトライね!となった。

登山口まで降りてきて林道を歩いていると夕日が美しく、苦行山行を労ってくれた。

今回、山の下部では春山。上では冬山。降りてきて夕日の中の山は秋山と、季節の山を堪能できました。それはそれで楽しかったですが・・今度は降水確率10%以下の時に登ろうと心に誓った一日でした。