岩木山・八甲田山 2013年9月29~30日

山行月日: 平成25年9月28日(土)~30日(月)
山名・標高: 岩木山(1625m)、八甲田山・大岳(1584m)
山行形態: 個人山行
メンバー: HFのみ
コースタイム:
9月28日(土)晴れ
自宅17:00=金沢東IC~新潟西IC=新潟港~(フェリー船中泊)~
9月29日(日)晴れ
~5:50秋田港=12:20岩木山スカイライン8合目登山口12:45~(リフト)~鳥ノ海噴火口13:00→13:11鳳鳴ヒュッテ→13:28岩木山山頂13:46→鳥ノ海噴火口14:13~14:28 岩木山8合目登山口15:15=17:30酸ケ湯温泉(泊)
9月30日(月)曇り時々小雨
酸ケ湯温泉7:55→9:28仙人岱9:45→10:31八甲田山・大岳山頂→10:51大岳避難小屋(昼食休憩)11:30→12:20毛無岱→13:05酸ケ湯温泉(入浴)14:30=黒石IC=郡山IC=新潟中央IC=金沢東IC=自宅


★岩木山
岩木山は別名「津軽富士」と呼ばれ、平野部から眺めるとどっしりと構えた立派な山だ。岩木山スカイラインで8合目まで上がり、そこからリフト利用で一気に標高1430m鳥ノ海噴火口駅まで行く。リフトを降り鳥ノ海噴火口縁に一旦下り、登り返すと麓にある岩木神社からの登山道と合流する鳳鳴ヒュッテに出る。ヒュッテの向かいには「御倉石」という大きな岩があった。ヒュッテから先は第一おみ坂・第二おみ坂と呼ばれる岩場を登りひと汗かくと山頂に着いた。大きな岩がゴロゴロした山頂の一角には岩木山神社奥宮があり、早速、日本百名山安全登山?を祈願する。山頂に着いた直後はガスがかかり何も見えなかったが、しばらくして視界が開け津軽平野や日本海が一望できた。また白神山地や八甲田山も眺めることができた。紅葉はもう少し先のようだったが、晴れてのんびりとハイキング気分で楽しむことができた。
★八甲田山
酸ケ湯温泉の宿泊先から登りはじめ、八甲田山の最高峰・大岳を目指す。酸ケ湯温泉~仙人岱~大岳~毛無岱と大湿原を周回するコースを辿る。登山道は木道で綺麗に整備されとても歩きやすい。硫黄の匂いが漂う地獄湯沢のガレ場を登りきると仙人岱の湿原に着く。お花の咲く季節が終わり紅葉のシーズンに入ろうとしている。ここから大岳への登りに入り樹林帯を抜け鏡沼を過ぎると、ようやく大岳山頂に着く。山頂は強風が吹き荒れていたので展望を楽しむ余裕はなく、登頂写真を撮って避難小屋に下山。毛無岱の大湿原は上下二段に分かれ池塘が点在。周囲の山々を眺めながらゆっくりと木道を歩く。湿原を過ぎブナ林に入ると登山道となりしばらく下って酸ケ湯温泉に戻った。毛無岱は尾瀬のようにのどかでのんびりと秋山を楽しむことが出来て良かった。