メンバー Dさん、S、他1名
タイム 2021年9月4日(土)5日(日)
4日 7:30中宮温泉 7:50登山口 11:40シナノキ平避難小屋 13:30滝ヶ岳
14:50ゴマ平避難小屋 泊
5日 5:10ゴマ平避難小屋 6:15三俣峠 7:30うぐいす平 8:50北弥陀ヶ原
10:10お花松原 11:15翠ヶ池 12:30室堂 13:40甚之助小屋 15:30別当出合
南アルプス・白峰三山計画していたが、悪天候で中止。代替として、2週連続で北白山ルートで、今回は3人とも完結していない中宮道へ。尚、前週は楽々新道で大汝峰まで。
折角なので、クルマデポして中宮温泉→別当出合。
スタートから500mは結構な急勾配。そこからはアップダウンあるが、登山道は整備され歩きやすい。朝は晴れていたが、ゴマ平小屋少し手前より、徐々に雨足強くなる。途中沢水あり。シナノキ平避難小屋もあるが、ここは水場なし。
ずぶ濡れとなり、ゴマ平避難小屋到着。貸切だったので、濡れた衣料等を乾かすのに小屋中物干し状態。スープカレー&お酒で幸せな時間を過ごす。なお、水場は数分歩いたところにあるが、水量豊富で評判の水質。
翌朝は、期待通りの天気。急登後の三俣峠は展望が開けており、北縦走路の山々がよく見える。妙法山に滝雲かかっており、北アルプスはお腹あたりは見えるが頭は隠れている。地獄覗という怖ろしい名前の所からは、火の御子峰が近く、更には白山の三山が見える絶好の眺望ポイント。失敗したのが、雨上がりの下草のつゆ対策で、小屋から最初レインパンツ履いたのに、途中で脱いだこと。パンツ及び靴の濡れが半端なく、靴中に水がたまる程だったこと。
北弥陀ヶ原手前からピークは終わっているが、それでも花が楽しめる。さすがお花の白山。お花松原過ぎて、わずかな残雪のヒルバオ雪渓で休憩とろうとすると、ピンクのお花が。ハクサンコザクラが、残ってくれてました。中宮道最後の急登後は、翠ヶ池。この日は、ピーク近くは雲の動きが早く、御前峰や剣ヶ峰と併せて翠ヶ池も表情を変えていた。
ここへ来るまでは、すれ違ったトレラン3名除いては北弥陀ヶ原で1組の方を見ただけの静かな山行。ここからは、多くの登山者でにぎわってた。全く別の世界。だんだんと静かな登山が好きになっており、その意味では北白山ルートが好物。北縦走路も完結しておらず、これからも楽しめそう。白山は奥深いですね。