メンバー Iさん、Mさん、S
コース履歴
8:45八海山ロープウェー山頂駅 9:39女人堂 10:14薬師岳 10:27千本檜小屋
11:35大日岳 12:21入道岳 13:27千本檜小屋 14:02女人堂 14:46山頂駅
10月19日(月)20日(火)で新潟遠征し、登山と紅葉を楽しむ計画で、あれこれ検討した結果、各日日帰りで初日八海山、二日目越後駒ヶ岳に決定。メンバー3名とも両山とも初めての登山です。
ここでは、初日の八海山中心に報告します。
今回はロープウエー活用で、始発8:30に乗車し山頂駅より登山開始。
空模様が怪しい朝でしたが、結果的にはガスがあったものの、眺望あるタイミングもあり、まあ良かったなあという感じ。
登山開始直後に、熊目撃談がありビビりながらのスタート。女人堂までは泥土山道で、緩い勾配。その後、急登となり薬師岳(6合目)を経て千本檜小屋(9合目)に到着。
ここからが鎖場の連続、地蔵岳→不動岳→七曜岳→白河岳→釈迦岳→摩利支岳→剣ヶ峰→大日岳と8峰ピークが続きます。山には石碑がありますが、読めないものもあり、後ほど調べてわかった山名です。いきあたりばったりですみません。
各山アップダウンとなっており、遠景ではゴジラの背中。鎖はしっかりしており安心感あるものの、小さなピークからの下り高度感はかなり感じられます。
二人はリズミカルに鎖場楽しんでるけど、筆者はぎごちなく鎖を掴んで必死。
帰りのロープウエータイムリミット16時間に合わせるため、大日岳から個人毎に引き返し時刻決め、二人はスピーディーに目的地点の入道岳へ。一方、筆者はヘロヘロ状態で、片側切れ落ちた少し危険箇所もある山道を慎重に、遅れながらも何とか入道岳へ到着。達成感味わう間もなく、待っていてくれたメンバーと速やかに帰路へ。
帰路は時短もあり、大日山~千本檜小屋間をう回路使用。このルートも足場やトラバースで安心できないところもあり、慎重に。無事、1時間前に頂上駅へ到着し下山できました。
ちょうど紅葉ピーク時期で、近場も遠景も見ごろで岩場+紅葉のコラボ、十分楽しませてもらいました。八海山はいろいろなルートがあり、再訪したいなあと感じる山でした。
帰宅後知ったのですが、八海山は山岳信仰の修験山。御嶽山と兄弟山として、信仰深き神聖な山でした。勉強不足での失礼な振る舞いお許し下さいませ。
下山後、Mさん希望の八海山尊神社へ参拝。翌日、お祭り前の静けさの中で詣でた後、殿中で御朱印・お守り・清め塩ゲットし、同時にIさんがおみくじを引くと本人曰く初めての「大吉」という、何と言えない位幸せな一日となりました。
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