6/8から11の3泊4日で屋久島へ行って来ました。
参加者: T中、F木、K崎、I垣、M田、O川、Y林
6/8(木) 晴れ
曇り空の小松駅から新大阪、伊丹空港、青空の屋久島へ移動。
レンタカーで屋久島一周。
海が碧くきれい!
西部林道でヤクシカ、ヤクザルに遭い、車窓から撮影会。
夕方、T中さんのお知り合いのお宅へお邪魔し素敵な時間を過ごす。
夕食は食堂「海の華」
地元の特産、飛び魚の開き、首折れさば、飛び魚の練り物の爆弾、見た目そっくり「亀の手」(貝でした)味わう。
- 盛りだくさんの予定をこなし、乾杯
- 見た目も亀の手?と思える出来栄え
- 飛び魚の開き
夜は民宿「愛舟」で二次会。
翌朝は3時半起きだというのに寝たのは1時半。
6/9(金)晴れ
宮之浦岳 1867m
淀川登山口 協力金1000円を払って、5:45出発。
淀川小屋で一休み トイレと携帯トイレブースがある。
世界自然遺産なので、どこででも用を足してはいけません。
道は明るく歩きやすい。所々に大きな隙間のある階段があり、それがちょっと・・・
例年なら過ぎているはずのシャクナゲの時期が今年は遅れて、正に見ごろ。
最初は高い木だったのに、高度を上げるに従い木の丈が低くなっていく。
中間地点の花之江辺りからシャクナゲが目立つようになってきた。
濃いピンクの蕾、ピンクと白が混じった開いた花、そして最後は純白。
歩く先々で色鮮やかなシャクナゲが出迎えてくれる。
山頂近くになると変わった形の大岩がゴロゴロと点在しており、目を楽しませてくれる。
12時少し前に山頂に到着。
山頂からは海の向うの大隅半島、開門岳を見ることができ、改めてここは島だと思う。
下山は来た道を辿る。
途中、2名が黒味岳を登り、残りは花之江で昼寝を楽しむ。
ほぼ予定通り17時半頃登山口到着。
12時間ののんびり山行でした。
6/10(土) 晴れ
モッチョム岳944m (T中、K崎、F木、I垣)
白谷雲水峡 (O川、M田、Y林)
2班に分かれて行動、下山後合流。
白谷組は、民宿「愛舟」のおじさんに登山口まで送っていただいた。
- 登山口 6:10
- 大岩を乗り越えていく
- 涼やかな沢
- エゴの木の花 辺り一面に落ちていた
- 小さいが良い香りがする
- 苔むす森
- 目の高さに見えるのは大体がヤクスギの根 土の層がほとんど無く根を地中に張ることが出来ないので、上に延びている。
- ヤクスギからパワーをもらっています
- 本日の目的地「太鼓岩」 ジブリの映画『もののけ姫』では山犬が立っているところ
- 後ろには前日歩いた宮之浦岳が見える
- 切り株の中から
- 大きな根。くぐれる株がいくつもあった。
- 女神杉 ちょっとした杉には大体名前が付いている
- 三本槍杉 大きすぎて全体を写せない
- 三本足杉 くぐれます。
- 下りの苔むす森 ヤクザルの群れに遭遇してちょっとドキドキ
- 晴れ続きのため、苔たちは乾燥してカサカサしていてちょっと気の毒だった。
- 12:40 無事登山口近くまで戻りました。
下山後、モッチョム組と合流し、汗を流して食事へ。
- 歴史ある 楠川温泉
- そろそろ飛び魚、首折れ鯖、亀の手以外のものがいいかも
- 久々の普通の食事カツ丼
6/11 暴風雨
千尋の滝、大川の滝、トローキの滝と滝めぐりの予定だったが、予想以上の荒天。
また、丸三日間の欲張り(いえ充実した)スケジュールと連日の宴会で寝不足の為、午前中は休養に変更。
その間も、屋久島と鹿児島間のフライトが中止になるなど、心配な空模様。
お昼頃からもう一つのお楽しみであるお土産の買出しに出掛ける。
屋久島は前述の魚以外にヤクスギの木工品、「三岳」などの焼酎、永田浜の塩、ぽんかん、たんかんなどの特産物がある。
銘々が目的の品を調達し、民宿に戻ってパッキングをして空港へ向かう。
待合室にいると、初日におもてなしをしてくださったHさんがお見送りに来てくださりまた感激。
18時のフライトの45分前に飛行決定の案内があり、もう一泊もあるか?と半分覚悟していた我々は胸を撫で下ろした。
スタートの小松駅から屋久島、そしてまた小松駅、最初から最後までドキドキワクワク、そして笑いの絶えない充実した素晴らしい4日間は終了した。
今回の山旅を企画されたT中さん、そして参加された皆さん、本当に有難うございました。
そして、屋久島でお世話になったチャーミングなHさん、民宿のおじさん、とても素敵な時間を有難うございました。
いつかまた行きたいです。