メンバー:Oさん、Mさん、I
行程:三峡パーク(5:17)~駒ヶ岳(7:20-7:35)~鬼が面山(9:23-10:20)~海谷高地分岐(11:05)~鋸岳(12:00-12:30)~海谷高地分岐(13:10)~稜線取り付き(14:20)~取水口(15:30)~海谷渓谷渡渉地点(16:10)~三峡パーク(16:35)
11月5日は晴天の予報が出たため、三峡パークから海谷三山と海谷高地を周回してきました。
駒ヶ岳への登りの途中から雪が出てきて、稜線の日陰では10センチ以上積もっていました。また、薄く積もった雪&落ち葉の道のアップダウンはとても滑りやすく、ロープ&鎖は要所にしっかりついていたものの、日陰では岩肌に雪が凍り付いている箇所もあり、常に緊張感がありました。Mさんはそんな場所でもスイスイと通過して行き、クライミングの大切さを改めて痛感しました。
鬼が面山では山頂直前の分岐を見落としてしまい、山頂付近の藪を漕ぎながら道を探して、1時間ほど時間をロスしてしまいました。もう少し注意深く歩くべきだったと少し反省です。
海谷高地へ降りたら、いきなり膝上まで浸かる渡渉で面食らいましたが、結果的に靴を脱ぐほどの渡渉は二回(稜線取り付きで左岸→右岸、海谷高地の中間点あたりで右岸→左岸)で済みました。稜線の取り付きから取水口までは赤テープはほとんど無く、広い河原を自由に歩いて、藪漕ぎしたり、渡渉点を探したりしながら進みました。最後は取水口の上を右岸に渡り、登山道に戻りました。
海谷高地・海谷渓谷共に雄大で大変美しい所でしたが、日没が迫っており、景色をゆっくり楽しめなかったところが悔やまれます。いつか、ゆっくり楽しみたいです。
紅葉の色付きはいまひとつでしたが、稜線からは北アルプスや雨飾山などがくっきり見え、雪で白くなった焼山が特に綺麗でした。
海谷山塊は初めてでしたが、変化に富んでいて、3人で楽しい山歩きをすることができました。Oさん、Mさん、ありがとうございました!