前日の金曜日、天気予報をみたら翌日が降水確率10%の晴れとなっていたので、どこか山へ行きたい!と急遽一緒に行ける人を募集したところNSさんより一緒に行きましょうと返事を頂き、では取立山へということになった。
6時30分鶴来の樹木公園で合流し、157号線を勝山方面へ。
谷トンネルを少し過ぎたところで右側に広い駐車場があり、そこに車を止めて、道路を渡り雪道を歩き始める。 駐車場には福井と石川ナンバーの車が計11台。人気の山だ。
しばらく歩くと東山いこいの森のキャンプ場の敷地になり、赤いとんがり屋根の先端が雪の中から竹の子のようにすくすくと出ている。
そこを抜けると、夏道なら車道があり、有料の駐車場のある広いエリアに出る。そこを過ぎると本来の登山道が始まる。
取立山は意外と急登で夏道ならジグザグだ。
時々ショートカットで急登を登り時間短縮する。
雪はしっかり固められ、トレースもあるので歩きやすかった。ただもし早朝だったらアイゼンの方が安心だったかもしれない。実際アイゼンの登山者が数名いた。他にボーダーが2名。長靴が1名、つぼ足1名、他はワカン、スノーシュー。
天気予報に反して、曇り。おまけに小粒の雨もちらほら降り始めた。
眺望はいまいちだったが、振り返ると経ヶ岳がきれいに見えた。
尾根に出ると風が強く、寒い。最後のゆるいが長い上りを終えて、山頂に到着。
見えるはずの白山は雲の下に隠れている。寒いので数分で下山開始。
下り始めて10分ほど経ったとき、山頂付近からボーダーが滑り降りてきた。 かっこいい!
下山は速い。 難関の急登の坂を慎重にゆっくり下りて、その後はのんびり景色を眺めながら歩く。
駐車場には予定より早い12時過ぎに到着。ここで軽くお昼を食べて帰宅した。