池の平小屋開けお手伝いに行ってきました 7/8~7/10
7/8
今年は宇奈月トロッコ運休で室堂からの入りとなる。
雪は多くみくりが池もまだ半分は雪が残っている。雷鳥沢や剣沢のテント場がほぼ雪に埋まっているのにはビックリでした。
剣御前から真砂までも雪渓が繋がっています。真砂ロッジは雪で屋根が崩壊、修復中ですが夏シーズンには何とか間に合うようです。。
二股の橋は架かっていないので徒渉か藪こぎで川沿いをへつるかだが水量が多くとても徒渉出来る状態でない。藪に入りフィックスロープを張ってもらい川の際どいへつ
りを通過する。
土砂崩れやクレパスも有るがまだ北股の雪渓はたっぷり有り、ひたすら登りつめて小屋に到着。
入り口や窓の板をはずし仮眠や休憩スペースを取りあえず確保し、長い一日が終わる。
7/9
男性陣は枝沢に有る水源地を掘り当てるのに早朝より仕事が始まる。
女性陣は部屋やキッチンの掃除、準備等で時間はあっという間に過ぎて行く。
それでも夕方には5M程掘り下げた所で水を探しだし小屋まで届いたのでした。
7/10
往路と同じコースで帰る。北股から見上げる三の窓は素敵過ぎます~。
剣沢の登り返しが辛い所だけど、八ツ峰や長次郎、源次郎、平蔵谷と見所はたくさん有るので景色につられ何とか歩けました。
途中に有る小屋のスタッフは一冬毎に崩れる登山道を整備、また雪が多く剱の別山ルートの足場作り等と沢山働いている姿を見ました。
私達が安全に登山出来るのも陰で支えてくれている方々がいるからだと改めて思いました。