7/8（金）１５時白山インター出発、北陸道を北上し、２３時道の駅「鳥海」に到着。テントを張り仮眠。
7/9(土)鉾立の登山口へ移動。登山計画書を出して６時出発。雨で小さな滝のようになった石畳の登山道を歩く。
８：００御浜小屋に到着。本来なら鳥海湖が見えるはずだが真っ白な世界。足元の花々と鮮やかなピンクのベニバナイチゴに元気をもらいながら賽の河原、七五三掛けと進む。急な梯子を降りて千蛇谷へ入る。ここから本格的な上りとなる。大小の雪渓を４回渡り、御室小屋に到着１１：２０。
さて、ここからは巨岩が積み重なった斜面を上ることに。白いペンキの〇と→マークを頼りに両手、両足で・・・と「えっ～、こんなとこどうやって行くんですか？」「帰りた－い！」
しかーし、上から下りた来たおばちゃんの団体に「あんた、そんなことゆーてたら、この先行けんよ。まだまだずっと続くんやから！」と怒られた。
ここで「もう行くしかいない！」と覚悟を決めて長い長い岩の壁を登って、降りて、また登って、すると、山頂が現れた！せまーい山頂に到着。岩の山々に囲まれた場所に到着。これまで白山と北陸の山がほとんどだった私にはかなり新鮮でした。こんな所もあるんですね。岩場の取り付きから新山山頂まで３５分。
有名なチョウカイフスマは御室小屋周辺とその他にもあったようですが、４人誰も気づかず残念でした。
下りも同じルートで下山。もう駐車場が見える頃にようやくガスが晴れてきた。１７時登山口到着。
今回で日本百名山８２座を踏破されたＦ木さんと岩の壁で適格なアドバイスとかじかんだ手に手袋を貸してくださったＤ前さんには大変お世話になりました。有難うございました。またきれいな写真を提供してくださったＭ江さん有難うございました。
＊山頂直下の長い長い岩の壁は個人の感想です。（地図のコースタイムでは上り２５分）
