韓国・仁寿峰(インスボン)でクライミング

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初日は大スラブルートからオアシス・テラスを経てインスA~インスB~頂上(810m)へ。

この頂上へはクライミングするしか一般登山道はない。大スラブは50m1Pでプロテクションは1つのみ。空恐ろしい。インスAはきれいなクラック。ここもプロテクションはカムのみ。オアシス・テラスでランチ。次は30mのスラブの大トラバース。そしてインスBのクラックを経てやっと頂上に達する。反対側に見える白雲台は大勢のハイカーでにぎわっている。ここはソウル市民(人口1,030万人)なら1度は必ず登るという超人気のコースだ。

2日目はシュイナードB~イヤーズロック~頂上~(ラッペリング)~ピトゥルギ

シュイナードBは5ツ星ルート。2P目のアンダークリングからフレークを登る。ホールドは少なく足でスラブを右上するのだがトラバース気味に登るので非常に怖い(核心)。落ちたら大きく振られることになる。次のクラック、フレークの乗り越すときれいなダブル・クラックが待っている。次のイヤーズ・ロックの最初の1歩が踏み出せない。足元には大空間が広がっていて、高度感はすごい。今の自分にはロープを頼って登るしかなかった。頂上を経由してピトゥルギへ。トラバースして行くピッチが核心。

3日目はリッジからタイガー・ホールを抜ける名物ルートの予定だったが、あいにくの雨で中止。代わりに歩いて白雲台(830m)まで登る。午後には下山してショッピングと食事。5日目の午後の便で帰国。東京で1泊後、新幹線で岩手・花巻へ。知人たちと再会を果たす。