標高1,400mの全国でも有数の湿原地が、年に1回だけ一般公開されているというので出かけてみました。本来ならブナ林に囲まれて湿原部には水芭蕉(葉に緑の斑紋があるのが特徴)やリュウキンカ、コバイケソウの群落。そして乾燥部にはカタクリやヤマトリカブトなどが咲き乱れているはずなのです。ところが、見るも無残なことに壊滅状態。地元の人の話では、今までこんなことはなかったと。今年の少雪の影響がここにも。