平ヶ岳

平ヶ岳

鷹ノ巣登山口1:45~台倉山3:30~池ノ岳4:57~平ヶ岳山頂5:20~台倉山6:33~登山口8:00

今日は新潟と群馬の県境の平ヶ岳に行ってきた。この山のコースタイムは十時間だとか…、距離は往復21kmだから大したことなく6時間ちょいで帰ってきた。 深夜に出発、睡眠時間は3時間だった、月が出てないから暗闇だったが満天の星空でとてもきれい。ご来光も期待できると思い一眼レフを持ってきた。 登山道に取り付いてしばらくでヤセ尾根の急登が続き汗だくになる、もうこの時期は夜中に登らなきゃ倒れてしまう。

最初のピークの下台倉山から先はアップダウンの連続で高度を上げて行く、白沢清水からは木道が整備されていた。よく見ると木道に足跡があり先行者がいるようだ、ダッシュで追いかけると暗闇の中ジャージ姿のおじいさんが歩いていた。お先に…。池ノ岳手前で明るくなり始めたがいつのまにやら雲がかかりご来光は絶望でした。そして池ノ岳に登り上げると湿地帯になっていた、もう雲の中で視界があれば楽しめそうだがあまり見えないから先に進む、この山の山頂部は湿地帯で山頂の三角点も湿地帯の中だった。3時間半で到着、写真を撮ったらもう少し先の最高地点まで行く。何も見えない山頂で休憩し帰りますか。

途中でおじいさんが登ってきた、かなりの年配の人だった。高度を下げ雲から抜け出しても展望がいまいち、まあ涼しいからよいか…。ちょうど白沢清水辺りで最初の登山者とすれ違う、台倉山まで下りると登山者が多くなってきた。ここから下は雲から外れ太陽が照っている、今日も1500mには20℃の暖気が入ってきているのか、暑すぎ。さらに下りヤセ尾根辺りでは高い木が無いので直射が痛い、まだ早朝なのに…。ほんの1時間程の直射日光でバテました。猛暑のダメージが体に残っている。今日は下山したらおとなしく帰ろう。沢で頭から水をかぶりクールダウンして帰ってきた。

山頂部は雲の中。

姫ノ池。山頂をバックに写真を撮りたかった。

あれが最高点だ。

木道もここで終了。

雲から抜け出しても展望がない。

台倉山まで下りると展望があった、しかし暑い。遥か向うの山頂はまだ雲の中。