メンバー Y本さん、S 他1名
タイムスケジュール 7:30登山口 12:45大滝山 15:00登山口
Y本さんとともに、ネットで知り合ったMさんと南砺市の大滝山へ行ってきました。残念ながら、参加予定のF口さんが業務都合で不参加で、留守宅まで引き受けていただきました。筆者は八ヶ岳計画していたものの、悪天候で高速道路ほぼ通行止めにより中止したため、急遽仲間に入れていただきました。
大滝山は、南砺市の人形山と尾根続きの山で、雪深いこの山域で、冬季はBC以外入山者少ない山です。ピークの1497mまでほぼ1250mの登りで、冬型豪雪直後でもあり、不安を覚えながらのスタートです。
五箇山荘より、車で5分程奥へ行った所で道路除雪がなく行き止まり、登山口はすぐ近くでとりつく。
樹林帯抜けた地点よりほぼラッセル状態で、最初から膝下位置の重い積雪、更には急登ですぐ汗だく。林道合流800m地点から、雪質は良くなったもののここからは、膝位置以上の深雪ラッセルが続く。
今回、先頭ラッセル+ルーファイを担ってくれたのが、Mさん。体力半端なく、半分以上ガシガシとラッセルしてもらう。Y本さんもタフで、途中から積極的にラッセル参加。筆者は、残り200m地点で脚上がらず、ついていくのが精いっぱい状態💦
天候は、曇り空中心だったけど、視界は開けており、お昼頃より青空も見えてくる。良かったのはほぼ無風で、寒さ面でも天候に助けられました。
終わりの見えない深雪だが、Mさんの執念の鬼ラッセル、相当疲労したときは、Y本さんの交代鬼ラッセル、(筆者はラッセル地獄でギブアップ)いよいよピークへ近づく。丁度この頃、大滝山方向より陽射しがあり、少しもやっている空気と合わせて、幻想的な雰囲気。
最後の雪庇越えたら、鉄塔が見えてヴィクトリーロード、そして着いたあ~。
みんな頑張ったよね!
頂上は風なく、周りの山も一部日が差して、穏やかな天候。つかの間の幸せなひとときを楽しみました。
下山は、超スピードで疲れた脚で2時間切りで、無事登山口へ到着。
Mさんのおかげで、ルーファイもバッチリで、ずり落ちる所も少なくない深雪ラッセルをスノーポンで、後続者に歩きやすくしてもらいました。Y本さんもMさんより離れることなく、苦しい状況では先頭ラッセルしてました。
お二人のおかげで、最初から最後までラッセル大滝山、登頂することができました。体力・メンタルともギリギリでしたので、すごい充実感です。
思い出深い山がまた一つ増えました。冬山、苦しさ伴うと余計に楽しい。
また、一緒に山行きましょう。
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