剱岳(源次郎尾根) 2024/8/12~8/14

12日;立山駅=室堂~雷鳥沢~剣御前~剣沢小屋(泊)
13日:剣沢小屋~源次郎尾根取付~1峰~2峰~剱岳~剣山荘
14日:剣山荘~剣御前~雷鳥沢~室堂=立山駅

メンバー;K.Yさん、A

10年ぶりくらいに剱岳(源次郎尾根)に行ってきました。今年は小雪と雪解けが早く剣沢雪渓の状態が非常に悪く、夏道から見るとクラックやシュルンドが目立ち、雪渓歩きはリスクを伴うと感じ、夏道を歩く。(富山県警のアドバイス通りでした)
源次郎尾根の核心は取り付き最初の岩と取り付きからしばらく歩いたところにある大岩。ここは荷物も重く安全を考えてロープを出して確保。

他は最初のころは樹林帯でアスレチック。上部は岩歩きと楽しく?登れる。。ただしルーファイ次第ではリスキーな箇所もあるので初級のバリエーションエリアとは言えそんなに甘くないと思う。

1峰を超えて2峰の懸垂下降では、30mと50mのロープをつないで降りたが、30m 2本で降りられる感じだった。またK.Yさんが言うには講習会などで懸垂下降するときはそれほど緊張しないのに、今回は非常に緊張したとのことで、やっぱり本番の岩は練習と違って別物だと言っていたがまさしくその通りと思う。ミスは命取りですから・・・

2峰を超えると後はそれほど危険なところは無くなるが・・・疲れで足が進まない。。本峰が見えてやっとのことで登頂(^^♪
この時点で12:00。。下山の時間を考えると室堂の最終バス(17:00)に間に合いそうもない・・・ツェルトでビバークも考えたが、剣山荘でダメもとで宿泊できるか聞いたところ泊まれるとのことで、山荘が神に見えました。

山荘はシャワーも使えて、食事もおいしく。。お酒も楽しく・おいしく呑めました。ありがとうございます(^^♪

14日は帰るだけ。とは言え。剣御前までの登りと雷鳥沢からの登りが・・・疲れた体にはきついですね。

それでも観光客でにぎわう室堂に着いて長かった山行もフィナーレ。辛かったけど充実した山行でした。