H26年 10/10~10/11 大窓~池ノ平山
6時、足もとが明るくなった頃に堰堤を出発、高巻いた後は白萩川を歩く。
右岸や左岸を渡り歩くが岩が濡れていて滑りそうで怖い。西仙人谷と東仙人谷の出合では雪渓が残っている。
大きな岩がその辺にゴロゴロあって壁も崩れそうで凄みがあります。
小窓に上がる滝を見送り中仙人谷を詰めて行く。
ここから急登の始まり、水量は減りそのうち枯れてくるが相変わらずガラ場の浮石ばかり。
大窓は遠くからみたら単純に真っ直ぐ登るように見えるが、稜線近くになると細かい分岐が数回ある。
前回最後のつめで東仙人谷方向に入った事があるので、今回間違えないように慎重に行く。
分岐あたりで曇ってガスも湧いていた天候だったが、青空が見え始め味方してくれた。
ペンキ印を見つけ最後は藪の中の鉱山道ルートに入り大窓に立つ。
取りあえずヤッター!あとは後半戦ガンバです、
まずは頭に向けての急登が始まる。藪の中に有るかすかな踏み跡を見失なわいように行く。
振り返ると赤谷や毛勝方面、前方はこれから行く池の平山、後ろには岩の八ツ峰が見える。最高の天気で素晴らしい展望です。凄い~!!
激しいアップダウンを繰り返しやっとやっと頂上に着く、小屋に17時着、長い一日でした。
初冠雪の来た剣はチンネあたりも薄っすらと雪が付いているのが見えるので、翌日は欅平方面に降りる。
まずは何時もの仙人池に映る裏剣を見る、もう紅葉は終わっていたが、何度みても素晴らしい景色で感動です。
仙人温泉あたりの紅葉がピーク、雲切新道、下の廊下に出て宇奈月~電車と乗り継ぎ番場島へ車を回収して山行が終わる。
天候に恵まれ充実した2日間でした。