荒島岳 ~厳冬期山行を学ぶの巻~ 2026/1/10

メンバー:Aさん(CL) Kさん(SL)  Sさん(経験あり) Eさん(生徒1) S(生徒2)

コース:7:00勝原スキー場跡駐車場~シャクナゲ平~前荒島岳~12:00荒島岳(ピストンで下山15:30)

厳冬期の雪山。天気の急変や雪のついた地形への対応力、装備の使い方などが命と直結するため、それらの知識と技能の基礎を身に付けたくて、この度ベテランお二人に荒島岳同行をお願いしました。生徒1は努力家。目標をしっかり立てた上で、それに向かって尽力するタイプ。生徒2は、そもそもラッセルが好きではなく、特に厳冬期の雪山経験は乏しいです。心・技・体ともに自立している状態ではありません(;”∀”)

今回の山行にあたり、リーダーには下見もしていただいています。登頂から下山まで、お二人からは実践しながらの大変貴重なアドバイスをたくさんいただきました。身に付けるけるためには教えていただいたことを繰り返し実践するしかありません。機会を捉えて冬山登山に挑戦して行きたいと思います。お忙しい中、本当にありがとうございました。

1.実践

①地形 ・事前の地図読み(迷い込みやすい尾根の確認) ・ルートポイントへの赤布取り付け

②風  ・風向きと耐風姿勢 ・身支度時の体の向き ・雪庇のできる場所

③歩行 ・アイゼンワーク(キックステップ バックステップ フロントポイント) ・ピッケルワーク

2.今後の課題

・ホワイトアウト時のルート取り(コンパスによる整置)

3.所感

①頂上まで

お天気は快晴~晴、トレースがしっかり付いておりラッセルは、なし。(先行された神の皆様、ありがとうございます!)シャクナゲ平までは美しい樹氷ゾーンを楽しみ、白山、別山が素晴らしい!と感激していると、シャクナゲ平より上で爆風。酔っ払いみたいにフラフラしました。(風がなくてもフラつく近ごろ…) そして、いつ来るのかと恐れていた「もちが壁」。「すでに終わってるよ」というリーダーのお言葉が、新年一の吉報でした。そして中荒島岳から向かう先に真っ白い雪煙が…

②山頂

雲の流れが速い青空の下、360度の眺望!乗鞍、御嶽、穂高、北アルプス…かな? 美しすぎて何度も何度も見渡します。やっぱり素晴らしい山ですね荒島岳!薄化粧した広い広い大野平野の雪景色は、尊くて涙が出そう。分厚い氷とエビのしっぽにびっしりと覆われた荒島神社の祠は「すごい!」を通り越し、「お気の毒」な姿でありました。

③下山

何度も振り返り、歩いたトレースを見ます。下山時にはいつも思うのですが、こんなにも登ってきたのかと….  登りはあまりに必死すぎて、下山時に改めて荒島勝原コースが急登であったことを思い知りました。