
双六池とテント場
双六小屋の窓明り
双六池のテント明かり
天空の滑走路
槍ヶ岳への天空の滑走路
いろいろな顔を持つチングルマ
双六丸山方面から望む笠ヶ岳
三俣蓮華岳より黒部五郎岳
三俣蓮華岳より時計回りに祖父岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳
中央の谷は黒部川源流へ続く
三俣蓮華岳下の巻道コースが見える
奥の2階が見晴らしのよい食堂
双六池を照らす月光
鷲羽岳の星空
双六テント場の星
双六テント場の星
樅沢岳より槍の夜明け
樅沢岳より赤い鏡平山荘
樅沢岳の下山途中から朝の笠ヶ岳
くろゆりベンチより西鎌尾根
鏡池と槍方面
メンバ-:t口
天気 :初日は快晴~小雨、以降は晴れ
コース :1日目 新穂高温泉~ワサビ平小屋~鏡平山荘~双六小屋テント場
2日目 テント場~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘~巻道~テント場
3日目 テント場~樅沢岳~テント場~鏡平山荘~新穂高温泉~鍋平駐車場当初の予定は笠ヶ岳行ってから双六岳で戻る予定でいたが笠ヶ岳の小屋が10/10頃で
閉めると聞いたので双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・樅沢岳へ行くことにした。
新穂高温泉の登山者駐車場は既に前日金曜日の夜で満車になったようである。鍋平も
登山者駐車場は一杯で第10路上駐車場にやっと止められた。ここから急な狭い道を下っ
て登山指導センターについた時は汗だくである。5:40出発、初めは舗装の車道を通って
7:05ワサビ平小屋に着く。水槽に入れられたキュウリ、トマト、バナナ等が冷やしてあ
り新鮮で美味しそう!7:40奥丸山への分岐、車道はここまででこの先から登山道らしく
なった。8:40秩父沢出合~12:08鏡池、鏡池からの槍ヶ岳はさすがに絵になる!鏡平山
荘を過ぎて弓折乗越への中間あたりで雲行き怪しくなり小雨が降り出し慌ててカッパ上
下を着る。くろゆりベンチを超すと双六の彩り鮮やかなテントが先に見えてきて元気
がでてきた。15:50双六テント場にやっとの思いで着いた。この3連休は晴れ予報だった
ためかテント場も小屋も満員である。何とか隙間を見つけてテントを張れた。18:00か
なり寒かったがやっと持参した缶ビールでカンパーイ! 夜、月明かりであるが星空の
写真を撮りに外に出る。震えながらの撮影である。
翌早朝、3:40起床、朝露がテントについて凍って張り付いていて手で触れるとパラパ
ラと音を立てて落ちた。あっちこっちのテントから聞こえてきた。小屋を出発したのは
5:50トイレ横から坂を登っていく。6:55一旦坂を登りきったら槍など景色が見えてきた。
「天空の滑走路」を進み7:30双六岳着。槍や笠ヶ岳よく見える。9:30三俣蓮華岳着。
黒部五郎岳、雲ノ平、水晶岳、鷲羽岳、槍ケ岳、穂高岳360度ぐるっと大パノラマの絶景
が凄い!黒部川源流の谷までよく見える。テント場を過ぎて10:43三俣山荘に着。二階の
食堂を覗くと広い窓からの景色を眺めながら食事がてきる。またコーヒーサイフォンが3
つ並んでいてのんびり過ごすひとときはいいだろうなあと思った!今回は鷲羽岳はあき
らめて11:40小屋をでて巻道コースで14:40に双六小屋テント場に着く。今日は少し早い
が15時過ぎからビールでカンパーイ!
三日目の朝、テント場を4:30出発、5:30に樅沢岳山頂に着いた。トワイライトの時は
もう終わりに近く30分は遅かったようだ。山頂の広場から西鎌尾根へ続く道を少し行く
と槍ヶ岳がよく見えるところがる。今度はここを歩いていきたい。下山6:20~6:50テント
場に戻る。7:50日が差してきたので朝露が凍って濡れたテントを干す。
少し休んで9:00に下山する。10:07弓折乗越~10:55鏡平山荘、鏡池からの槍が青い空
を背景によく映える。13:50ワサビ平小屋の水槽に浮かんで冷えたトマトが美味しくて疲
れを忘れさせてくれた。14:50やっと新穂高温泉についた。また鍋平駐車場まであの道を
歩いていくのかと思っていたらロープウェイを使えば500円と手荷物料200円で楽に鍋平
までいけることを教えてもらった。もう考えることはない。この方法で鍋平へもどるし
かないと思った。15:30発で15:35にはもう鍋平に降りていたありがたいことである。