コースタイム:市ノ瀬4:20~5:00杉林抜けて車道~5:42登山口~7:10水飲場1500m~10:10釈迦岳前峰10:40~13:50登山口~15:00市ノ瀬
市ノ瀬に着いて小雨の中、準備していたらいつの間にか雨がやんでなんだか明るいなと思ったら空にお月さんが顔をだしてくれていた。市ノ瀬を出発してまもなくして暗い杉林の中を通り車道をほぼ平行移動して1時間20分でやっと登山口。もうヘッデンはなくても明るい。ここから1時間30分で水飲場、岩の間から出ていてペットボトルに入れるには十分な水量(夏場は?)である。登山口からブナ林の中、ずっうとササをしっかり刈ってあり朝露に濡れる心配はなく踏みあともしっかりしているから歩きやすい。落ち葉に霜がついてきれいだ。水飲場から少しずつ高度を上げていくと雪が10㎝~20㎝となっていく。雨で解けて雪がバリッと少し固い。山頂(前峰)は、30㎝弱の雪、吹雪いて御前峰はおろか目の前のよろい壁も周りも何も見えない。山頂直ぐ下の木陰で風をよけてかじかんで震える箸で何とかカップメンを食べて温まる。早々に降りる。間もなくして山頂を見上げると強い風に雲が吹き飛ばされて青空が見えた。引き返そうと思ったが、また直ぐに厚い雲に覆われてしまった。
