2021年1月4日 八乙女山~大寺山

メンバー  Y本さん(女性)、S

日程     2021年1月4日(月)
コースタイム 7:50閑乗寺公園駐車場登山口 9:35八乙女山 10:50栃原峠 12:36大寺山
13:36栃原峠 14:14八乙女山 15:15登山口

年末膝痛で取りやめた八乙女山へ行こうと、山岳会入会1年経過二人組で二日連続の南砺入りしました。
展望台のある登山口まで車で上がろうとしたら、スリップして何度も止まり斜めになりながら、何とか広い駐車場へ。帰りに確認したら、皆さん無理せず下の第一駐車場でスタートしていました。

軽い降雪で気温も高めの天候は好条件。トレースがハッキリしており、引き締まった雪道で歩きやすい。後ほど使うだろうと早々にワカン装着。事前情報では、栃原峠までトレースがあるということで、その地点で判断しようという段取り。

降雪はあまりないが、時々樹木よりの重い雪がどさっと落ちてきて、まともに当たると心配なレベルのため、フード被りながら歩みすすめます。八乙女山到着で見えない三角点位置で記念撮影した後、しばらくすると再び八乙女山頂上の標識が??。よく見ると標高が最も高い756mの意味でした。

八乙女山鶏塚と風穴の看板があり、歴史的なスポットらしく、ネット情報もあまりなかったので、ちょっとびっくり。その後の登山道は平たん、トレース消えている所もありましたが確認ポイントの栃原峠へ難なく到着。その先もトレースがあるので、先へ進むことに。

ここからが、徐々に膝近くの積雪ラッセル、それなりのアップダウンが続く。丸山よりの登山道合流点からが、膝位のラッセル+急登💦~消えかかった薄いトレースを目印に直登ラッセルと体力消耗。この辺りから筆者はバテバテで、Y本さん執念の先頭膝上ラッセルの連続。ここまで来たら、何が何でも大寺山三角点ゲット目指して頑張ると、地図見ながらわかりにくいピークへようやく到達。

展望のない樹林に囲まれたところで、三角点位置でマーキング。時間的に、引き返し目安時間になっていたので、さっと下山へ。急勾配エリアはふかふか雪で、下り天国楽しんだ後、消化試合の林道歩きを会話で飽きをしのぎながら、最後は降雨の中無事登山口へ到着できました。

登山口スタートすぐ地点と下山時に小屋でソロの方と、2名のみ出会いましたが、正月後ということで静かな山行でした。
里山だけど、あまりレポのない大寺山までのコースに半端ない充実感(^^)v。
Y本さんの人並はずれたラッセル力と精神力に感動した1日でした。
やっぱり山大好き、ありがとうございました。

S

登山口駐車場、誰もいません

砺波平野の散居村

途中から青空と曇と軽い降雪の繰り返し

八乙女山三角点

鶏塚と風穴の案内看板。何気に歴史感じる

風穴

鶏塚の鳥居

雪山登山道は美しい

どこの山かわからない問題

Y本さんと近くの山

晴れてきた砺波平野

 

徐々にラッセル地獄

 

大寺山頂上、がんばった!

三角点はヒヨちゃん登場

下山時のウキウキ・バンザイ

今回のルート図