2020.6.23 久須夜ヶ岳と蘇洞門

岩の向こう側に青葉山が見えます

メンバー:I、一般Hさん

海から登る岩があると教えてもらい、行ってみたい!と案内してもらうことになりました。久須夜ヶ岳登山口より急登をぐんぐん下っていくと1時間ほどで蘇洞門に到着。鹿害?なのか下草がなくて、海に近づくこの感じ、屋久島を思い出してウキウキします♪

小さな船着場?みたいなところがあり、湾のようになっています。ちょっと曇り気味で寒そうだけどまだ身体があったまっているうちに早速、登ってみましょ〜。

クライミングシューズに履き替えゴーグルを装着します。浮き輪も準備したけどまぁいっか。岩には泳いで取付きます。沢に比べると海水の方が暖かい…。そして岩は濡れていても意外に滑りにくい。5.6を2本、5.9を1本登って、もう割と満足…。飛び込んでも良さそうな水深ですが怖いのでゆっくりクライムダウン。これが1番の核心。そうこうしているうちに少しずつお天気も回復して、岩の向こう側まで探検。青葉山が見える〜。外海はやっぱり怖いから泳がず眺めるだけに。

お昼前に5.9のトラバースルートをいきます。これなら怖くないしトライしやすい♪

お昼はHさんが準備してくれた素麺とスイカで豪華なランチ。Hさんはこの昼食時間で足首から下だけ日焼けしていました。海の日差しも恐るべし…

透き通った水面の下には魚やウニ?や、貝や蟹など、沢山の生き物がいました。蒼く光る素敵な藻?も。1番多かったのはフナムシ!岩場では私の手とフナムシで争いながら登っていました。海に潜ってみたり、周りをチョロチョロ泳いでみたり、空を眺めたり。一足早い夏休みを満喫しました♪

帰りは、登って泳いだ気怠い身体で急登を攻めていかねばなりません。荷物は軽くなっているので気は楽ですが…。最後に久須夜ヶ岳の山頂に寄り道して帰宅しました。山頂は車が入って電波塔がいっぱい立っていて、不思議な感じでした。

山と海と岩をセットで楽しむ贅沢な1日でした。

ありがとうございました。