＊コースタイムはTさんが書いてくれてあるので省きます…
赤木沢を計画していたこの週末、お天気がいまいちのためTさんが提案したバックアッププラン。赤木沢と同じくらい行きたかった、西鎌尾根。完治してない足首を眺め、毎日接骨院に通いながら祈るように当日を迎えました。
去年の11月、今年の5月に鏡平まで行ったものの、その先は初めて…。冬には上がっていた鏡平の橋を渡った瞬間から更にワクワクが止まりませんでした。双六小屋から双六岳への登りはちょっと辛かったですが、それも上がってしまえばすぐに忘れてしまいました。お花もたくさん咲いていてTさんに名前を確認しながら進みます。双六岳からは8月に行けなかった雲ノ平が見えるかなと思いましたが残念ながらガスで見えませんでした。来年はいくぞー！！小屋へ戻る途中にガスの切れ間から北鎌尾根から続く槍ヶ岳が見えて写真をたくさん撮りました。
夜は双六小屋でいろんな人とお話ができて貴重な楽しい時間を過ごせました。小屋はとても快適で疲れもしっかりとれました。
5時出発の予定でしたが、天候の不安もあり4時に出発しました。槍ヶ岳を見ながらひたすら歩き続け、気づけばあっという間の時間でした。稜線を眺めては、あんなに歩きたかった西鎌尾根ですが、歩いている間は実感もなく、不思議な感覚でした。途中で何度も見れた滝雲も素敵でした。竜がうねるように、泳ぐように移動しているようで迫力がありました。
槍ヶ岳山頂に着くまでのはしごはちょっとぐらぐらして怖かったですが、ちょうど人も少なくぽかぽかしていて、山頂でのんびりできました。その後槍ヶ岳の穂先を見ながらお弁当を食べて、素晴らしい景色でとーっても贅沢な時間！
先頭を歩いたOさんは終始ペースが一定で、とても歩きやすかったです。Tさんは私が疲れすぎないあたりの絶妙なタイミングで休憩をとってくれて、2人にお世話になりっぱなしでした。
今回も、すべてに感謝の気持ちでいっぱいの山行でした。
本当にありがとうございました。