憧れの屋久島散歩

8日 晴天

雨対策を万全にし4日間の日程で屋久島満喫してきました。早朝家を出て昼にはもう屋久島に到着です。午後からはレンタカーで島内一周に出かけ、林道では屋久鹿や屋久猿に遭遇し車窓からの撮影。海岸線を走ると青空と透明度の高い海の蒼さが目に染みる。T さんに水平線が丸く見えると案内して貰う。帰路Tさんの知り合いのHさん宅に伺い素敵な時間を過ごさせて戴く。日も暮れて島の名物を食べ食糧買い出しの後民宿へ、 明日の早立ちにもかかわらず話に花が咲く。

 

9日 晴天

百名山の宮之浦岳を目指す。淀川登山口にて協力金を払い携帯トイレを忍ばせて出発。分岐点の花之江河は殆ど湿原とは思えない程水の流れがなく乾き悲惨な状態だった。投石湿原辺りから期待のシャクナゲの群生が素晴らしい。みんなの歩みが段々遅くなり歓声がこだまする。お陰でゆっくり歩けて良かった。途中にはエコトイレブースや水場もあり縦走する登山者には有難い。山頂からは周りは海、本州最南端が見え改めて島であることを実感。来た道を戻り花之江河で黒味岳に立ち寄った2人を待つ間木道にてしばし昼寝を楽しむ。

 

10日 晴天

モッチョム岳と白谷雲水峡に分かれて登山。白谷グループは民宿のおじさんに登山口まで送って貰う。苔むすの森も乾いて苔たちは可哀そうな位に丸まっていた。石は苔むして苔玉みたい、巨木も今にも動きだしそうな森、大地からせり上がった巨大な木の根に感動!!同じ巨木でも立山杉とは異なる様相、これが見たかった。目的地の太鼓岩は展望も良く去りがたし。もののけの世界を見たい若者が多いように感じた。分岐から一周するコースで登山口に戻り合流して楠川温泉にて疲れを取る。

 

11日

未明から暴風雨。帰りの心配をしながら買い物などしてのんびり過ごす。

風景は南の島、山の形も面白い、滝も数多くある世界自然遺産を楽しむことが出来、少々無理してでも来て良かった。笑いのツボにはまった仲間に感謝です。