2017.05.28毛勝三山(n編)

メンバー;syun,miki,moto,Ohwi,noda

コースタイム:南又林道ゲート(車1台デポ)~車~0230片貝山荘(上部)~0640稜線上コル~0705毛勝山(2414.5m)~0840釜谷山(2415m)~0925猫又山(2378.2m)~1230南又林道ゲート     天候;曇りのち晴れ

事情によりmotoさんの車が先発、魚津で合流。車をデポし片貝山荘を過ぎ行ける所まで車で行く。自身メットにヘッ電は初めてで、「ほにゃらら探検隊」がスタートする。暗い中、落ちれば川の硬い残雪のトラバース、滑りそうで怖いのに皆の足取り軽すぎる。先週スノーブリッジが落ち怪我人も出た現場を高巻きする。ルーファイはi君、o君中心にGPSフル活用でガンガン行くのでおまかせ状態。開けた谷になってmotoさんがスイスイと先行して登っていく。速い!o君はちょっとした休憩時に急斜面にもかかわらず座って眠ろうとしている。寝ぼけて滑り落ちないで

登り詰めた!

猫又谷

 

 

よー。登るにつれて傾斜がきつくなり雪も固くなる。今回アイゼンの無いmotoさん流石にキックステップでは厳しく私の後ろに回る。因みに彼女、両手にはkata大魔神から借りたウィペットを持ち四つん這いで登っている。ついに登り詰め小さなブッシュを越えると目の前にドカーンと剱岳、鹿島槍、五竜岳などが大迫力で現れ4人とも雄叫びをあげる。ところが最後にmikiさん登場しても反応がない!?その時はしんどくてそれどころで無かったらしい。ホントにお疲れ様でした。この後三山のピークを巡るのですが、他のパーティの方からある情報が・・。ふもとで植樹祭が有り、14時から16時まで通行止めになる。15時には下山したい我々はこれに引っ掛かりたくない。広くて長い猫又谷の下りを楽しんだ後長いながい林道をずっと小走りで。空は青く緑濃く流れも美しい。歩きながら映画「スタンドバイミー」を思い出していた。待ち望んだデポした車がようやく目に入ると皆走り出す。(時間的にはもう大丈夫のはずなのに)なぜ走るー!と言いつつ自分も後方からダッシュし1着ゴール(多分)。三山周回してこそ価値がある、とのtanaさんからのアドバイスの意味が帰り道に分かった気がしました。私自身遠望して「あれが毛勝三山」と時々口にしているのですから。貴重な体験を、皆様有難うございました。