笈ケ岳 2017年4月23日

ゲートがまだ開いていないので今回は自転車を持ち込む。やはり歩きとではスピードが違う。
中宮自然保護センター前にもまだ少し雪が残っていました。
野猿公園までのカタクリの花は素晴らしいのにゲートが間に合わず見てもらえる人が少なくて残念です。
今年は積雪が多く川の徒渉がなんとスノーブリッジになっていたのには驚きでした。
ここからが登山開始、いきなりの急登続きで辛い所ですがイワウチワ等の花が心和ませてくれます。
大岩も過ぎ尾根に上がり振り向くと白山!!モチベーションがあがってきます。
藪の細尾根とそのすぐ横まで雪が残っているので藪、雪のトラバース道を繰り返しながら冬瓜山に着く。
展望がさらに開け遠くにやっと山頂が見えてくる。冬瓜のナイフエッジ、今回は岩の横に雪が有り一本橋になっている所を歩く。
あとは左に山頂、右に白山を眺めたっぷりある雪陵歩きが楽しい。シリタカ山ではさらに北アルプスの展望もあり凄い、最高!!と何度叫んだことか、6時間後山頂着、40分程休憩後下山開始。人も少なく静かな雪陵歩きを満喫し冬瓜山に着く。

ふりむくとすっかり山頂が遠くに見える。ここから下ったブナオ平の分岐ルーファイに気を付けながらジライ谷方向にひたすら降る。

改めてこんなに急だったのねと思いながらやっと野猿公園に着きあとはセンター、自転車を走らせブナオ観察ゲート前に着く。

12時間以上と長い行動だったが久しぶりのおいずるはやはり素晴らしい山でした。