20160824西穂高岳(その2)

メンバー Ⅰさん、N

20160824西穂

独標からの下り

無積雪期の西穂高岳は労山に入る前の十数年前以来。夏期なので今回初めて鍋平高原駐車場から第2ロープウェイに乗ってみました。平日とはいえ広大な駐車場がガラガラで驚きました。山は雪の有るなしで随分と様相が違うものだなあとやや戸惑いながら歩き始める。小屋からの登りいきなり大きな岩だらけ、雪の時にはわからないので新鮮な気分。独標まで想定通り、その先特に、下山者から「雷が・・」の言葉を聞いてからが圧巻でした。同行のⅠさんにあおられる格好でペースをあげる。途中「このペースってかなり早いよ。」との私に対してⅠさん曰く「そうでもないです」。膝痛などなど乗り越えながら6月の頭と比較して驚異的進歩です。つかの間の山頂を後にし、独標で一息、やれやれとⅠさんとハイタッチをかわそうとするが息が合わず空振りしてズッコケル。居合わせた人達みんなが見ていて大受けでした。西穂山荘の横のテン場で、朝知り合った単独女性とおしゃべりし、「100高山」なるものを知る。標高順の100山で、これなら日本アルプスに固まっているので達成しやすいとの事。余裕を持って下山でき、時間的に短いながらも久しぶりにいろんな思いのこもった満足感を味わいました。ありがとうございました。