猿山(332.5m)で雪割草 2016.3.20

3月下旬から4月上旬が見ごろの雪割草を見に、猿山へ行って来ました。

猿山へ向かう途中、高爪山(341m)へ。能登富士とも呼ばれる端正な形の山です。志賀町、神明原登山口からひたすら階段状の登山道を歩き、20分ほどで山頂へ。山頂にある高爪神社奥宮は能登地震で壊れたままなのでしょうか、ブルーシートで覆われていました。下山後、大福寺集落にある高爪神社へ立ち寄りました。ここは参道も建物も立派でした。

猿山へは、猿山岬灯台近くの娑婆捨峠登山口の方から登りました。いきなりの急登をジグザグ状の階段で上り、一気に標高を稼ぎます。晴天なら、青い海が眼下に広がるところです。上り始めて15分ほどで雪割草が姿を現しました。最初の群生地です。初めて見る雪割草。枯れ草の斜面に健気な姿で咲いていました。思ったより小さいです。曇天のせいか開いている花は少なく、皆下向きでちょっと残念。しかし、山頂を過ぎて灯台の方へ下りる斜面ではたくさんの花が可憐な姿を見せてくれました。シーズン中とあって観光バスや自家用車で来たたくさんの観光客の中で、しっかりした登山装備の私たちはちょっと浮気味でした(^_^;)